と き:2013年12月22日(日)  開演:14時
会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階
                       (JR西小倉駅徒歩3分)

 2013年のクリスマス
 サンタがエスカレーターでやって来た!

 恐るべし、北九州

 それと、ツリーがリニューアルされてました。
 
 昼の紫川
 
 夜のイルミネーショはこんな感じに・・・
 さて、カップルや家族連れでにぎわっている

 リバーウォーク北九州、朝日さんさん広場では

 今年最後のさんさん寄席が行われました。

 今回のゲストは噺の会じゅげむ岡山支店から

 備前家十七吉(びぜんや となきち)さんを

 お迎えしました。
 早速、今回の難関「小倉船」のハメモノの稽古です。

 稽古では上手くいきましたが

 さてさて、本番ではいかなることに・・・・・・

                      後半へつづく
 朝日さんさん広場入口のチラシです。 

 毎回工夫を凝らしたディスプレイを

 してくださいます。
 お囃子はひまわり社中です。

 今回、小松亭緒々箏さんは出囃子だけなので

 いつもよりリラックスして楽しそうです。

 二番太鼓が入り

 いよいよ第68回さんさん寄席の開演です。
 風が冷たく寒い日曜でしたので

 お客さんに来ていただけるかどうか

 心配をしていましたが

 開演時にはほぼ満席となりました。

 本当にありがたいものです。
 まずは山椒家小粒さんで「真田小僧」です。

 この噺は小粒さんが初めて高座でやった噺です。

 全国アマ落語でもかけさせていただきました。
 12月恒例のサンタお茶子

 今年はみちのく小雪さんです。 

 今回、髭はどうしたのでしょうか?
 お待たせを致しました。備前家十七吉さんです。

 まずは下津井節と三味線を始めるきっかけとなった

 長崎ぶらぶら節からたっぷりと。

 出囃子紹介では(石段・元禄花見踊り)を

 途中から小粒さんの形態模写が入り

 志ん朝・談志・枝雀・彦六の出囃子を

 弾いていただきました。
   続いて黒田節〜博多どんたく〜炭坑節と

 福岡に因んだ曲を演奏。

 会場のお客さまもいっしょに唄って

 盛り上がりました。
 いよいよ今回のヤマ場「小倉船」です。

 小倉の名前が入った絵本のような噺に

 挑戦をした山椒家小粒さんです。
 
 ハメモノは三味線、備前家十七吉さん

 太鼓、茶々亭志緒さん

 ツケ、みちのく小雪さんでお送りいたしました。 
 前半は良かったのですが

 後半から噺を忘れて下座に何度も

 「・・・って次なんだっけ・・・」と聞くはめに…。

 どうも小粒さんは中途半端で困ります。

 もっとしっかり稽古、稽古!!
  
 「小倉船」の後は

 皆さんお待ちかねの抽選会です。

 今年最後のプレゼントは

 非売品のサザエさんカレンダー!!

 くじを十七吉さんに引いていただきました。
 今回は紫よいさんとえくぼさん

 志緒トナカイと小雪サンタと皆さんで

 恒例の記念写真です。

 今年もお世話になりました。

 来年は1月26日(日)新春寄席から始まります。

 皆さん、よいお年をお迎え下さい。
 打ち上げはいつものお好み焼き「風月」さんです。

 どこもお客さんであふれていましたが

 運よくお店に入れました。

 いろいろありましたが最後は

 お腹いっぱい食べて飲んで、楽しい寄席でした。

 十七吉さんありがとうございました。 



と き:2013年10月27日(日)  開演:14時
会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階
                       (JR西小倉駅徒歩3分)

 今回はいつになく緊張している

 茶々亭志緒さんです。

 それもそのはず、隣にいらっしゃるのは

 九州寄席囃子の会楽笑亭小きぬさんですから・・・
                            

 いつもの小松亭緒々箏姉さんは所用でお休みです。
 第67回さんさん寄席のゲストは7年ぶりの

 宗像落語会会長の粗忽家酔書さんです。

 落語に紙切りにとても楽しみです。 
 志緒さんが食い入るように見つめる先には

 一番太鼓を叩く酔書さんの姿がありました。

 勉強になりますねぇ。
 二番太鼓も酔書さんに協力いただいて

 志緒さんと二人で叩いていただきました。

 小粒さんも適当に叩いててないで

 良く見て勉強しなさいよ。
 チラシは朝日さんさん広場の皆さんが
 作って下さいます。

 また、朝日新聞社ビル14階には
 地図のゼンリンの資料室があります。

 伊能忠敬編纂による
 「大日本沿海輿地全図(原寸複製)」や
 体験コーナーがあります。
 開口一番は山椒家小粒さんです。 

 今日の噺は「平林」

 この演目は「たいらばやし」と読むのか

 「ひらばやし」と読むのか…?

 知ってる人がいたら教えてください。
 「平林」 にいろんなクスグリを入れるんだと

 意気揚々と高座に上がった小粒さんでしたが

 最初のくすぐりで挫折…

 かわいそうな結果で終わってしまいました。

 もっと稽古しなくちゃね。
 7年ぶりの粗忽家酔書(そこつや よいしょ)さんは
 全国での天狗連の中で活躍中です。

 12月には年忘れ大爆笑全国アマ落語名人会を
 企画されています。

 小粒さんも賛助出演として
 お声をかけていただいています。
 
 「親子酒」 

 いやあもうさすがですね。

 落語の楽しさを十二分に満喫できました。

 小手先で誤魔化そうとする

 小粒さんとは大違い。
 紙切りはプロ級の腕前の酔書さんです。

 お客さんからのリクエストは「馬」「赤ちゃん」

 「雪の中のうさぎ」の3題です。

 紙切りに付き物のBGMもその時その場で即座に

 決めないといけないので

 小きぬさんのレパートリーは底なしです。 
 小粒さんの2席目は「町内の若い衆」です。

 マクラでは

 先日亡くなったやなせたかしさんを偲んで

 『手のひらを太陽に』を皆さんで

 大合唱!!

 小きぬさんにも協力いただきました。
 マクラで余計なことをしてしまったために

 こともあろうか「町内の若い衆」の出だしを

 忘れて沈黙の時間が…。

 小粒さんは力の入れるところが

 どうも違うんだよなあ…。
 再び登場の酔書さんの2席目は

 「やかんなめ」です。  

 なんだか妙な噺なんですが

 酔書さんがやると、またいいんですよね。
 やかんの代わりに頭を舐められる侍を

  想像するとおかしくて…。
 
 滑稽噺もすばらしい酔書さんでした。

 やっぱ、違うね!!
 
  終演後のお楽しみ抽選会

定員50名の中から選ばれます。

プレゼンターは酔書さんです。満遍なく引かないといけないので結構大変です。
 お越しいただいた皆さんには恒例の

 さんさん新聞もお土産にお渡ししました。

 ひびき落笑会の皆さんも一緒に

 第67回さんさん寄席、無事に終演です。

 皆さん、ありがとうございました。
 



  
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