第六回 さんさん寄席
とき:2004年1月25日(日) 時間:15:30
会場:朝日さんさん広場(リバーウォーク北九州4階)
 第六回さんさん寄席には

 宗像落語会から粗忽家酔書さんに

 ご参加を頂きました。

 この日はとても寒く
 
 小雪が舞うあいにくのお天気でした。

 今年最初の小倉城での
 
 記念写真は早めに切り上げです。



 酔書さんにもお手伝いいただき
 
 テキパキと会場作りです。
 
 
 


              写真撮影:小きみさん
 この日の酔書さんは一番太鼓・二番太鼓

 と大忙しです。

 小倉では皆さんこき使われますねぇ〜。


 今年最初ご挨拶は紋付の羽織・袴で

 登場の小粒さんです。

 豆知識は小雪さんにお手伝いを

 いただきまして「高座返し」です。

 座布団の置き方・返し方を紹介しました。



            写真撮影:小きみさん
 会場は熱気でムンムンです。

 袴姿も凛々しい酔書さんは

 高座姿もとてもきれいです。

 酔書さんお目当ての女性のお客さんも

 たくさんいらっしゃいました。
 噺は「片棒」です。

 三人の息子のうち誰に家を譲るか悩んだ

 親父は自分が死んだらどんな葬式を

 出すのか三人にたずねてはみたが
 
 この三人の息子の噺が・・・・。

 落語らしい噺で会場は盛り上がります。
 今日も立ち見がでる大盛況です。

 人数は約80名くらいです。

 毎回たくさんのお客さんに来ていただき

 さんさん寄席も小倉に定着してきたようで

 嬉しい限りです。
 
 ひまわり社中も皆さんにお披露目です。

 「聞いてないよ〜」と打ち合わせ通りに

 皆さん自分の楽器を紹介していました。

 皆さん芸達者です。
 
 毎回ネタおろしの小粒さんですが

 今日はこの日にぴったりの
 「初天神」です。
 
 初めて着た袴は大変でした。

 酔書さんのようにはいきませんねぇ〜。
 初天神の日に何とかしてお菓子や

 おもちゃを買ってもらおうと知恵をしぼる

 子どもと何とか買わずに済ませようする

 親子の会話で会場をわかせていました。

 だんごの蜜をなめるところでは会場から

 拍手が・・・・。

 これには小粒さんもびっくりでした。
 酔書さんの二席めは「宿屋の富」です。

 文無しの男が
 「わしは田舎のお金持ち・・・」と

 と嘘をついてしまい宿屋のあるじから

 「富くじ」を買わされてしまいます。

 さて、この富くじはどうなったのでしょうか?
 富くじの番号を覚えるのは大変だったとか

 なにやら秘密兵器があったようです。
 
 気づかれた方はなかなか鋭い

 観察力ですなぁ〜。

 小倉のお客さんは酔書さんの落語に

 最後まで酔いしれていました。
 打ち上げにはお客さんでいらした

 謎の男Dさんも参加をしていただきました。

 謎の男Dさんの正体は
 4月のさんさん寄席で

 明かされます。4月をお楽しみに・・・。

 しかし、ここの場所は
 ちょっと寒かったなぁ〜。
 酔書さんの話で盛り上がり
 
 はる華さんの話で盛り上がり

 謎の男Dさんの話で盛り上がり

 楽しい打ち上げでした。



第五回 さんさん寄席
とき:2003年12月21日(日) 時間:15:00
会場:朝日さんさん広場(リバーウォーク北九州4階)
 第五回さんさん寄席に
 文々亭小輔さんが大阪から
 参加してくれました。
 
 今年の最後を
 飾っていただきましょう。
 
 
 小倉出張所恒例の小倉城での
 記念写真です。
 
 この日は風が強かったですが
 晴れのよい天気でした。
 
 さんさん寄席の日は
 晴れ続きです。
 
 
 今回もお陰さまで大入り満員でした。

 本人も言っていましたが、
 少し緊張気味の小輔さんでした。
 
 小輔さんの演目は「犬の目」です。
 
 男が目を患い名医と言われている
 医者のところに行きます。
 さすが名医と言うこともあり
 治療方法がそこらの医者とは
 違っていました。
 
 さて、男の運命は・・・。
 ブラックジャックも真っ青の噺です。
 
 
 今日もお囃子はひまわり社中が
 担当しました。
 皆さんお稽古をしてきた成果が
 出ていました。 
 さんさん広場もクリスマスの飾り付けで
 華やかでした。

 この日は少し緊張をしていた小粒さん
 いつもの落語豆知識の紹介を
 忘れてしまいました。

 落語は年の瀬にはぴったりの
 「芝浜」です。
 いつもより稽古をしたそうですが・・・。
 腕のいい魚屋だったのに
 酒でしくじって
 商売に行かなくなった熊さん。
 おかみさんにせかされ、
 しぶしぶ行った芝の浜。
 いったいそこで・・・。

 今年一年はあっという間の一年の
 小倉出張所でした。
 今日は何と「さんさん広場」の紹介で
 NHKの取材がありました。

 お客さんはカメラがあるので表情が
 少し硬かったようです。
 放送は2004年1月23日(金)
 「九州・沖縄金曜リポート」
 新聞地図が塗り変わる(仮)です。
 時間19:30〜19:55
 小輔さん小倉でTVデビューです。
 
 皆さん放送をお楽しみに
 
 楽屋でスタンバイOKのなんくるさんと
 
 お色直しもすんだ小輔さんです。
   
 お色直し後の
 小輔さんの二席目は
 「くっしゃみ講釈」です。
 
 小倉のお客さんは講釈師の噺は
 初めてでした。
 「パパン、パンパン」。
   
 噺の会じゅげむで始めて聞いた噺が
 小輔さんの「くっしゃみ講釈」でした。
 その時に若いのに
 上手だなぁ〜と思いました。
 
 講釈師に恋路のじゃまをされた男が
 とった行動は・・・。

 テンポのある講釈師の噺にお客さんも
 大満足でした。
 
 中入の後は沖縄音楽の
 「なんくる」さんです。

 クリスマスが近いこともあり
 ご無理を言って
 クリスマスの曲を演奏して頂きました。
 ギターのなりさわさんと三線担当の
 太田さんです。
 
 なりさわさんの素敵な歌声、
 太田さんのほのぼのとした会話と三線に
 お客さんも大満足でした。
 
 打ち上げには美希ちゃんも加わり
 賑やかでした。

 話題は落語、音楽と話はつきません。


おまけ

 12月14日のお囃子の稽古には
 小きぬさんが応援に来て下さいました。
 
 皆さん太鼓には興味があるようで
 熱心に稽古していました。
 本番当日の稽古では
 小きぬさんに教わったことを
 思い出しながら

 小輔さんにも手伝ってもらって
 ふたりで締め太鼓を
 しめているのですが
 上手く出来るのでしょうか?
 
 ちょっと不安ですねぇ・・・。
 締め太鼓もようやくしまったようだし
 お囃子の最後のお稽古です。 
   
 えっ、どうして小輔さんが大太鼓を
 叩いているの・・・?
 それは小粒さんが
 一番太鼓・ 二番太鼓の入っている
 CDを忘れたからです。
 
 忘れたのに気がついたのは
 開演30分前でした。
 メンバー一同固まってしまいました。
 でも、小輔さんの勇気ある行動で
 何とか寄席を始めることが出来ました。

 小輔さんありがとうございました。
 
 落語も終わり余裕のお二人です。
 
 今日も、打ち上げではじけていた
 小きみさんでした。 

 
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