と き:2008年4月27日(日)  開演:14時
会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階(JR西小倉駅徒歩3分)

 GW突入、お出かけ日和の第三十四回さんさん寄席のゲストは

 大分の「県南落語組合」から豊の熊五郎さんをお迎えしました。

 いつも写真を撮っている小倉城は

 リバーウォーク北九州のすぐそばにあります。
    
 お城のお堀とリバーウォークを挟んで「目指せ!5000匹こいのぼり」の

 イベントが今年も行われていました。

 白いこいのぼりにイラストやメッセージが書かれています。
 リバーウォーク北九州は今年、5周年を迎えます。

 と言うことは、さんさん寄席も8月には5周年!!

 リバーウォーク北九州5周年記念のセレモニーには

 「笑い飯」や「西村雅彦」さんのトークライブ

 アクロバットパフォーマンスなどいろいろなイベントをやっています。
 開場前、熊五郎さんと何やら熱心に話をする小粒さんです。

 
 そうこうしている間に開場の30分前には

 さんさん広場には大勢のお客さんがお見えになっていました。

 さんさん広場のスタッフの方から問い合わせが

 多数よせられているという事で

 高座の向きを変えましたが今回も大入りの予感が・・・。
 今回の前説はさんさん広場スタッフのNさんにお願いしました。

 これまでの諸注意に加え、くすぐりも随所に取り入れて

 会場を和ませてくださいました。

 お開きの挨拶もお願いしてしまいました。

 さあいよいよ豊の熊五郎さんの登場です。

 お人柄か会場全体がとっても幸せなムードにつつまれました。
 
 予感的中。開演時にはもう立ち見が出るほどいっぱいになりました。

 測定不能の大入り満員です。

 毎回めくりは小粒さんが書いているのですが

 熊五郎さんのめくりで大失敗をしてしまいました。

 優しい熊五郎さんはニコニコと

 「気にしていませんよ」とおっしゃって下さいました。

 その理由は終演後の集合写真をご覧下さい。    
 熊五郎さんの噺は「狸の札」です。

 噺は昼間いじめられていた狸が恩返しに男のところへやってきます。
 何でもしますからしばらく置いてくれというので、
 家に入れて試してみると、小僧に化けて家事一切をやってくれたり、
 葉書で札に化けたりするのでこの男にある考えが・・・。

 噺が進むにつれて熊五郎さんが可愛い子狸に見えてきます。

 キャラクターにぴったりの噺で

 大いに盛り上げていただきました。
 
 続きまして、山椒家小粒さんとお茶子も担当の浦島亀子さんです。

 亀子さんからは大小落語会出演者募集の告知をしていただきました。

 小粒さんはいつも急な思いつきで話をすすめるので迷惑な時もあります。
 落語の方は4月で終わってしまいましたが「ちりとてちん」から
 
 「鉄砲勇助」です。江戸落語では「嘘つき村」とも言うそうですが、

 噺はある村に千三ツと呼ばれているうそつき男がありました。

 今日も湖で鴨の足に氷が張って飛び立てなくなっているのを幸い、

 鎌で足だけ残して片っ端から刈り取り

 その後芽が出たのでカモメだとかいろいろとうそを並べます・・・。

 今回も噺を大きく変えたのですが、それが見事にはずれてました。
 お茶子さんは亀子さんと友莉ちゃんです。

 二人仲よくお茶子をやってもらいました。
 
 
 出演者で紅一点の葵之小きみさんです。

 今回は創作落語に初チャレンジします。

 演目は「カリスマ美容部員への道」です。

 オリジナルは桂あやめさんの「セールスウーマン」ですが、

 少しアレンジして演じました。
 噺はデパートの化粧品売り場の新米美容部員が

 主役の物語です。

 小倉弁も出てきて、お客さんにも楽しんでいただきました。

 特に女性の方々には共感していただいたようです。

 小きみさんらしさがでた噺になりました。

 新境地の開拓? 
 お色直し後の熊五郎さんの演目は「試し酒」です。

 噺はある大家の主人と客人が酒のみ談義となる。
 
 お供で来た下男久造が大酒のみで、
 
 一度に五升は飲むと聞いて、
 
 本当に飲めるか賭けをすることになりました。

 久造も五升と言う酒は飲んだ事がありません。
 
 しかし、飲めなければ旦那さんの面目が丸つぶれです。
 「ちょっくら待ってもらいてえ。おら、少しべえ考えるだよ」と言い

 表へ出ていったまま中々帰ってきません・・・。



 お客さんも熊五郎さんの噺に引き込まれどっぷりと熊五郎ワールドに!
 

 お酒を飲むと会場から拍手がわきおこりました。

 お見事!!
 今回はお客さんにRKB毎日放送のカメラマンの方と遊歩さん親子が
 遊びに来てくださいました。

 遊歩さんのお子さんはさすが!
 この年で落語をちゃんと聴いてくれていました。
 可愛い!!

 さて、小粒さんが何を失敗したかと言いますと
 「豊の熊五郎」さんなのに「豊の熊五郎」さんと書いてしまいました。

 改めまして申しわけございませんm(__)m

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 第34回さんさん寄席

   さんさん新聞
今回の打ち上げは
紫川そばにある
「久津の葉」さんです。

途中から企鵝さんと
えくぼさんが乱入しま
し早速、企鵝さんが
パクッテマネッコをぱくり
「パクリマクッテ」で小噺を披露!
お茶子の友莉ちゃんは何やら熱心に作っています。

この後、友莉ちゃんを囲んでクイズやらゲームで

盛り上がりました。

「久津の葉」さんのおすすめメニューは

「たこしゃぶ」「たこ串揚げ」「たこ飯」とたこづくしです。

大変美味しく頂きました。



  

と き:2008年2月24日(日)  開演:14時
会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階(JR西小倉駅徒歩3分)

 第三十三回さんさん寄席は兵庫県から

 春歌亭丹馬さんをお迎えしました。

 朝から小雪が舞いお天気が心配でしたが

 昼頃には雪も止みほっとしました。

 リバーウォーク北九州では色々なイベントが開催されているようで

 大勢の人で賑わっています。

 丹馬さんの大学の後輩でもある好朝さんと

 川笑一座の遊歩さんです。

 皆さん背が高いですね。
 

 この日はRKB毎日放送の「窓をあけて九州」の放送日でもあります。

 お客さんの中には「TV観たわよ」と言う方もいらっしゃいました。

 さんさん広場にも問い合わせの電話が多数入り

 スタッフの方も対応に大忙しです。

 児風さんお目当てのお客さんもいらっしゃるみたいですよ。
 
 間もなく開演ですが何と補助イスもなくなり

 立ち見の方もいらっしゃいますよ

 どうします、児風さん!  
 開口一番は小粒さんです。

 今回は前説がありませんので、

 前説も兼ねて丹馬さんの紹介もしていただきました。

 今回で33回のさんさん寄席のサン並びに全然気がつかず

 丹馬さんに教えていただいている小粒さんでした。

 しっかりしましょ〜、小粒さん!
 演目は某N○K朝の連ドラの中に登場しました

 「二人ぐせ」です。江戸落語では「のめる」と言いますが

 人にはいろいろな癖がありまして

 その癖を思いきって直そうと言うことになり

 ただ直すのでは面白くないので

 口癖の「一杯飲める」と「つまらねぇ」を言ったら

 1円払うと言う約束をする事に致しました・・・。
 よっ、待ってました、丹馬さん!

 少しお天気が心配だったので高速バスを一便早くしての来福です。

 この高速バスが朝日さんさん広場が入っている

 朝日新聞社のちょうど前のバス停に止まるから不思議なもので

 丹馬さんがいらっしゃる為のバス停のようです。
 演目は「時うどん」です。
 
 噺は寒い日のある日、男二人でうどん屋へとやってきました。
 しかし持ち合わせのお金が一文足りません、
 そこで店主に足りない一文を払ったかのように
 見せかけてうどんを食べることに。
 次の日に同じように店主をだまそうと間抜けな男やってきました・・・。

 丹馬さんが大きな声を出すたびに
 小絵夢さんは「ビクッ」としていました(笑)
 
  この日のために着物と袴を買い揃えた、小きみさん!

  色合いも素敵ですね。

  よくお似合いですこと。

  今回も珍しい噺で登場です。
 演目は「がまの油」です。

 噺は大道芸のがまの油売りの男が

 今日も商売に励んでおります。ひと段落ついたのでお昼を食べることに。

 商売も上手くいったのでお酒を飲んでしまいます。

 日もまだ高いのでもうひと儲けしようとこの男いつものように

 口上を述べ始めました・・・。
 お茶子はソフトバンクホークス大好きの小絵夢さん!

 いつもラジオは手放せません!ちょっとオヤジが入ってきたかも・・・?

 「窓をあけて九州」では児風さんにダメだしをしていました。
 
 ひまわり社中のみなさんはお休みです。
 落語会のぽっちゃり王子、児風さん!

 脇からでは見えないので高座の前に座り込んで

 観ているお客さんもいらっしゃいました。

 今回は小学生最後のさんさん寄席です。

 月日の流れは早いものです。
 演目はちょっと色っぽい噺の「夢の酒」です。

 噺は若旦那が昼寝をしてちょうど夢を見ていたところに

 女将さんが起こしにやってきます。

 どんな夢を見ていたのかしきりに聞きたがりますので

 話をすることに・・・。

 児風さんが「あなた、あなた起きてください」と言うと

 会場から笑いと拍手がおこりました。
 
 仲入後の膝代わりは

 立てば芍薬、座れば牡丹、

 歩く姿は百合の花と言われております、小花さん!

 まずはお客さんをリラックスさせる手遊びから。

 昨年からのTV取材がこの日放送になり小花さんの携帯には

 知り合いからのメールがひっきりなしに届いていました。
 演目は「つる」です。

 噺は町内で物知りと言われているご隠居に

 つるは「クビ長鳥がつる」に変わったという話を教えてもらいます。

 誰にも言ってはいけないと言われましたが

 お前は日頃から物を知らないと言われているので

 言いたくて仕方ありません・・・。
 お色直しも済み、ふただび登場の丹馬さん!

 リーバーウォーク北九州6階で行われていたイベントが終わり

 エスカレーターで降りてくるお客さんの中には

 立ち見になっているさんさん寄席に興味津々!

 またまた立ち見のお客さんが増えました。
   
 演目は「花筏」です。

 噺は提灯屋の徳さんは人気力士の大関花筏に瓜二つ。

 病で巡業に行けない花筏の変わりに土俵入りのマネをして欲しいと

 頼まれてしまいます。
 
 お酒に食事は飲み放題食べ放題、日当二倍につられて

 引き受けてしまいます・・・。
 小きぬさん、遊歩さんにも参加いただき

 恒例の記念写真です。

クリックすると拡大します
 第33回さんさん寄席

   さんさん新聞
打ち上げはいつもの
焼きやきや
「うろたんけ」 さん!

丹馬さんの周りには
女性が・・・。
小粒さんの周りには
子どもたちが・・・。

酔書さんは少し遅れて
参加いただきました。



  
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