とき:2006年 12月24日(日)   時間:14;00
 会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階 (JR西小倉駅徒歩3分)
 
 第二十六回さんさん寄席はゲストに

 寝床の会・落語天狗の会・高石パンセの会に所属されています

 大阪から隣乃玄張(となりのげんちゃん)さんをお迎えしました。

 「玄張」と書いて「げんちゃん」と読みます。

 「げんちゃん」にさん付けをすると「げんちゃんさん」となります。

 アグネスチャンさんみたいですね。

 今月も小倉城にはお色直しで幕が張ってあります。
 小粒さんはさんさん寄席が26回目を迎える今回

 玄張さんに教えてもらって

 初めて一番太鼓に挑戦しました。

 かなり怪しい感じではありましたが

 何とか大役を務めました。 
 出番がある小絵夢さんですが

 受付もお手伝いしていただきました。

 今年最後のさんさん寄席と言う事で

 お客さんに演目のリクエストなどを書いていただく

 アンケートをさせていただきました。
 前説は二回目の小きみさんです。

 ゲストの隣乃玄張さんの紹介やクリスマス・イブにちなんだ小噺、

 出演者三人を鏡餅に例えて

 一番下が玄張さん、二番目が小粒さん、

 一番上のみかんが小絵夢さんと紹介、 ん〜なるほど!

 有馬記念の話などで会場を沸かせていました。
 今回のさんさん寄席は24日のクリスマス・イブと言うことで

 出演をして頂く方がいらっしゃるかどうか心配をしていましたが

 快く出演の承諾を頂きました。

 玄張さんは、数々の天狗連の寄席に出演されるなど

 全国で活動をされています。

 すごいですよね〜。
 玄張さんの一席目は「清貧の人々・源太と兄貴」です。

 噺は高利貸しを営む二人が高利貸しだけではやっていけないと
 
 というので金儲けをたくらむもことごとく失敗。

 最後に考えた商売は・・・。

 最初は硬かったお客さんも徐々に玄張さんの話術に引き込まれ

 最後は大爆笑でした。
 さんさん広場にサンタがやってきた!かな・・・。

 クリスマスにちなんで小粒さんと小絵夢さんの出囃子は

 ジングルベルと赤鼻のトナカイです。

 お茶子の小雪さんはサンタとトナカイの衣装で登場し

 クリスマスの雰囲気を盛り上げます。

 でも普通の家にはそうそうサンタの衣装はないですよね。

 ・・・なんであるのかが、不思議です。
 さんさん広場にはクリスマスツリーも飾られています。

 昨年10月からTVドラマ「タイガー&ドラゴン」で取り上げられた

 演目をやってきましたが今回でそのシリーズも最終となります。

 来年からはまた、新しいシリーズが始まるのでしょうか?

 お供え餅の二番目の小粒さん

 高座でいきなり玄張さんの恋人を募集しましたが
 
 その条件の低さに思わず楽屋の玄張さんから

 「人間の女の人がいい!!」との声に場内大爆笑!

 
 演目は「三枚起請」です。

 噺はなじみの吉原の女に入れ込んでいる若旦那が起請文を

 もらったと言うので、見せて貰うのだが…。
 お囃子はひまわり社中の皆さんですが

 今回、太鼓のはる華さんがお休みの為

 お茶子でお手伝いしてもらっています

 小倉家あんこさんにお願いをしました。

 あんこさんも多趣味な方で印度の太鼓を習っています。

 出囃子がクリスマス曲の時は小きみさんは「すず」担当です。
 楽屋で集中している、玄張さんです。
 (ご本人は撮られた事に気付いていないと思います)
 今年の小絵夢さんは

 さんさん寄席三周年や本店の高槻寄席に出演と大忙し。

 出番がないときにはスタッフとしてもお手伝いしてもらい

 今では小倉出張所には欠かせない一人となりました。
 小絵夢さんの演目は「転失気」です。

 あるお寺のご住職、
 
 知ったかぶりで負けず嫌い、だから知らないことを認めたがらない。
 
 腹の調子が悪く医者を呼び先生に「てんしきはありますか?」と

 聞かれわからないとは言えないので

 珍念さんに近所に借りに行かせます・・・。
 
 お色直しも済み、二度目の高座です。

 表情がとてもにこやかで

 周りにいる私達も、暖かい気持ちになります。

 まさに癒し系ですね。

 皆さんも癒されてください。
 演目は年の瀬にぴったりの「鬼の面」です。

 噺は、子守がいつも店先に置いてあるお多福のお面を眺めているので

 訳を聞くと、お母さんにこのお面がそっくりだといいます。

 そんなに似ているのならばこのお面を持っていきなさいと

 子守の子にあげます・・・。
 さんさん寄席終了後、お客さんには「さんさん新聞」が配られます。

 その場で写真を撮ってすぐに新聞が出来上がるですから

 本当にすごいですね。
 クリスマス・イブのお忙しい中、70名くらいのお客さんに
 お越しいただきました。
 今年最後のさんさん寄席も終わりホットしている皆さんです。

 今年ご出演いただきました皆さん、本当にありがとうございます。
 「いつも楽しみにしていますよ」と声をかけてくださるお客さん
 本当にありがとうございます。

 記念写真には笑いが健康講座のまんがさんや
 お馴染みの亀子さん、えくぼさんのお顔も・・・。
 
 第二十六回さんさん寄席
 
  「さんさん新聞」
 打ち上げは「焼きやきやうろたんけ」さんです。

 お客さんのアンケートを読みながら

 「えっ!こんな演目聴いた事がないよ、誰がやるの・・・?」などど

 わあわあ、大騒ぎです。

 この後、二次会で近くの「ヴァカント」さんへ。

 玄張さんほんとうにお疲れさまです。

 今年はイブにとても楽しいクリスマスプレゼントを頂きました。



     
 とき:2006年 10月22日(日)   時間:14;00
 会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階 (JR西小倉駅徒歩 3分)
 
 第二十五回さんさん寄席はゲストに

 宗像落語会会長・粗忽家酔書さんを

 お迎えしました。

 恒例の小倉城での記念写真はお城のお色直しで

 幕が張ってありました。

 酔書さんと小まだむさんはいい感じですが

 ひとりお邪魔虫ですなぁ〜。
 
 小まだむさんファンの皆さんお待たせいたしました。

 久しぶりにシャバに帰って参りました・・・?

 なんてえ事はありませんで、

 9ヶ月ぶりの高座に稽古にも熱が入ります。
 ゲストの酔書さんとハメモノの稽古をするはる華さんです。

 ドラを叩くのは初めてと言うことで

 叩き方から酔書さんに習っていました。

 本番もこの調子で、お願いしますよ。
 今回前説担当は小きみさんです。

 開演まえにしっかり打ち合わせしたはずなのに

 肝心な新しい主の紹介を忘れてしまいそうになりました。

 元気印で挽回しましたが、

 前説って見ているよりも結構難しいんですよね。

 こちらは4代目さんさん亭主となります「田中さん」です。

 これからよろしくお願いいたします。
 いきなり出囃子がコケテ

 なかなか登場出来ずに楽屋口で行ったり来たり・・・。

 ようやく登場となりました粗忽家酔書さんです。

 とても高座姿もきれいで

 女性ファンもたくさんいらっしゃいます。
 演目は「旅行日記」です。

 なじみの宿があるという事で連れだってやってきました二人ですが

 間が悪く泥棒と間違えそうになります。

 自分はここに来るのは3度目であると話をしますと・・・。

 酔書さん、二回目のさんさん寄席出演で、

 小倉でまたまた女性ファンを獲得したようですね。
 
 どうも、すいません!小粒です。

 酔書さんの着物の姿とうってかわって

 なんか同じように小紋のがらなのに、

 昔の貧乏学生みたいだな。

 自分ではビジュアル系だって言い張ってたようですけど・・・・・・。
 噺は、今年のテーマ「タイガー&ドラゴン」から
 「粗忽長屋」です。

 このシリーズも次回で完結いたします。

 粗忽者の二人が同じ長屋に住んでおりまして
 ある日、マメで粗忽者の男が行き倒れになっている男を
 同じ長屋に住んでいる男だと言い出し
 その男をここに連れてくると言うのです・・・?

 何故?
 よっ!待ってました。

 春団治師匠をこよなく愛する小まだむさんです。

 出囃子も師匠と同じ「野崎」で、

 おっとここでもドラが役に立ちました。
 噺は「代書屋」です。

 「儲かった日も代書屋の同じ顔」

 客の男が履歴書を書いて欲しいとやってくるのですが

 この男履歴書が何の事か分からずに

 思った事を言うものですから代書屋のおやじさんに何度も

 怒られてしまいます・・・。
 お茶子は小花さんです。

 上方落語では見台・膝隠しを使う噺もありますので

 お茶子さんは大忙しです。
 お色直しも済み、再び高座へ。

 
 酔書さんは最近「こんにちは!粗忽家酔書です」と言うHPを

 開設されました。

 出囃子ではプロの下座を務めるなど様々な活動をされています。
 出番が終わり酔書さんの落語を楽しむ

 小まだむさんと小粒さんです。

 笑ってばっかりいないで

 酔書さんの落語をしっかり見て

 ちゃんと勉強なさい。

 噺は「不動坊」です。

 ある長屋の住んでおります男に縁談の話が舞い込んできます。

 この相手と言うますのはとても美しい未亡人です。

 これを知った長屋の連中は面白くありません。

 なんとかこの縁談をぶち壊そうとするのですが・・・。
 開演前に稽古した時よりも

 タイミングもバッチリです。

 ドラ、初挑戦は大成功でした。

 
 
 第二十五回さんさん寄席には

 約90名のお客さんがいらっしゃいました。

 ありがとうございます。
 
 4代目さんさん亭主「田中さん」を囲み

 お客さんでいらした、少しやせた勘タンさん、えくぼさん

 そして岡山からいらした廣加郎さんと

 シルバー落語に興味がある学生さんとパチリ!

 今回から小粒さんのコラムがさんさん新聞に

 掲載される事になりました。

 タイトルは「天声落語」です。
 第二十五回さんさん寄席
 
  「さんさん新聞」
 打ち上げはいつもお世話になっています

 「焼き焼き屋うろたんけ」さんです。

 今回は新メニューもあり、大満足・満腹です。
 青竹さんから差し入れで頂いた「温泉たまご」

 廣加郎さんからのお土産を頂きました。

 みなさん本当にありがとうございます。
 

  
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