とき:2006年 8月20日(日)   時間:14;00
 会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階 (JR西小倉駅徒歩 3分)
 
 第二十四回さんさん寄席三周年記念興行当日がやって来ました。

 いつもは、ゲストの方をお迎えして寄席を行っていますが

 夏休みと言う事もあって子どもたちにも参加してもらいました。

 出れないメンバーもいますが、あんこさんとえくぼさんという

 メンバー以外の方の協力もいただきながら、

 総力をあげて、賑やかに参りましょ〜!。

 恒例の小倉城での記念写真もスタッフも加わり特別仕様の

 賑やかバージョンです。
 
 三周年記念興行企画展としまして
 第一回から第二十三回までの「さんさん新聞」と一緒に
 出演いただきましたゲストの皆さんのコメントを
 展示する事になりました。
 
 コメントを頂きました皆さんありがとうございます。

 並べてみると思っていたよりたくさんあり、
 驚きと懐かしさにシミジミとするメンバーです。

 しかし、小粒さんのお腹はすごいですね。
 何が詰まっているのでしょうかねぇ?
 
 三周年記念興行の前説は、初登場のちえぞうさんです。

 さすが喋りのプロは違います。

 高校野球決勝が気になっているお客さんの為に

 途中経過を報告!この続きは

 「明日の朝日新聞をご覧下さい!」とナイスコメント。

 お客さんも和んだところで・・・。

 「第二十四回さんさん寄席三周年記念興行」の始まりです。
 
 「お陰さまでさんさん寄席は三周年を迎えました。
  ありがとうございます。
  
  考えてみると、三年前っていいますと私も若かった。
  いろいろなことがありました。
  米俳優のチャールズ・ブロンソンさんが81歳で亡くなったのも三年前ですね。
  
  そのさんさん寄席三周年を記念しまして
  皆様に豪華粗品をお配りしておりますが
  これは<足の親指輪>としてお使いください。」
 小花さんの演目は夏らしい「猫と金魚」です。
 圓蔵師匠の十八番で、めったにかからないお噺です。

 お噺は、
      「旦那が飼っている金魚がなくなるので
       番頭に何とかするように言いますが・・・。」

 今回は初めて「ハメモノ」を使い、賑やかにやってみました。


 会場は大いに盛り上がりました。
 三周年記念興行のお茶子さんはあんこさんです。

 法被で見えないのが残念ですが

 新調されたとても素敵な浴衣を着ています。

 開演前まではチラシと豪華粗品の配布と大忙しです。
 「お陰さまでさんさん寄席は三周年を迎えました。
  ありがとうございます。
  
  考えてみると、三年前っていいますと私も若かった。
  いろいろなことがありました。
  日経平均株価が1年2ヶ月ぶりに1万600円を回復したのも三年前ですね。

  そのさんさん寄席三周年を記念しまして
  皆様に豪華粗品をお配りしておりますが
  これは小花さんが言いました<足の親指輪>ではなく
  <タコの口>としてお使いください。」
 小風さんの演目は夏らしい「夕立屋」です。

 お噺は、
      「ご隠居のところへ
       夕立を降らせることが出来るという者がやってきます。
       興味があったご隠居は彼を呼び止めます・・・」



 小風さん自身の演出で、大人顔負けの高座です。
 独特の間、サゲの見得(?)も決まり、会場は爆笑の渦に!

 
 「お陰さまでさんさん寄席は三周年を迎えました。
  ありがとうございます。
 
  考えてみると、三年前っていいますと私も若かった。
  いろいろなことがありました。
  近所のセナちゃんが引っ越したのも三年前ですね。

  そのさんさん寄席三周年を記念しまして
  皆様に豪華粗品をお配りしておりますが
  これは小花さんが言いました<足の親指輪>ではなく
  小風さんの<タコの口>でもなく
  <望遠鏡>としてお使いください。」
 小きみさんの演目は夏にぴったりの「皿屋敷」です。

 お噺は、
      「お菊さんが青山鉄山に
       家宝の皿だから預かっておいておくように言われたのですが
       そのうちの一枚がなくなってしまいます・・・」

 皿屋敷にも「ハメモノ」を使い、絶世の美女「お菊さん」の登場です。

 歌って踊って賑やかな高座になりました。
 高座を終えた、小花さん、小風さんはホッとしてますね。

 あんこさん、ちえぞうさんも何やら楽しそうです。

 もうすぐ出番の小絵夢さんは・・・ひょうきんですね。

 
 受付はお茶目なえくぼさんです。

 来場のお客さんにチラシと一緒に「豪華粗品です。」と

 説明しながら配布してくれていました。


 その効果があって…。
 「お陰さまでさんさん寄席は三周年を迎えました。
  ありがとうございます。
 
  考えてみると、三年前っていいますと私も若かった。
  いろいろなことがありました。
  <千と千尋の神隠し>が米アカデミー賞長編アニメーション賞を
  受賞したのも三年前ですね。

  そのさんさん寄席三周年を記念しまして
  皆様に豪華粗品をお配りしておりますが
  これは小花さんが言いました<足の親指輪>ではなく
  小風さんの<タコの口>ではなく、小きみさんの<望遠鏡>でもなく
  <収納グッズ>としてお使いください。」
 小絵夢さんの演目は無理やり夏らしくした「平林」です。

 お噺は、
      「旦那さんの言いつけで定吉は隣町の<平林さん>へ
       手紙を届ける事になりました。
       この定吉は物忘れが激しいのに、字が読めないときていますから
       無事に手紙を届ける事はできるのでしょうか?」


  堂々とした高座姿です。
  中にはいっしょに<平林>と書いてみて感心するお客様も
  場内は小絵夢ワールドに入り込み大いに盛り上がりました。
 「お陰さまでさんさん寄席は三周年を迎えました。
  ありがとうございます。
 
  考えてみると、三年前っていいますと私も若かった。
  いろいろなことがありました。
  春風亭柳昇師匠が亡くなりましたのも三年前ですね。

  そのさんさん寄席三周年を記念しまして
  皆様に豪華粗品をお配りしておりますが
  これは小花さんが言いました<足の親指輪>ではなく
  小風さんの<タコの口>ではなく、小きみさんの<望遠鏡>ではなく
  小絵夢さんの<収納グッズ>でもなく
  <マッサージ>にお使いください。」
 小粒さんの演目は夏らしく「たがや」です。

 お噺は、
      「橋の上は花火の見物人でごったがえす中

       馬上のお侍とたがやさんが出くわしてしまいます・・・

       上がった、上がった たがや〜」

 「たがや」は小粒さんが好きな噺の一つだそうです。
 ひまわり社中はお休みで、出囃子とハメモノには苦労しました。

 最後は小絵夢さん、拍子木はえくぼさんが担当です。

 えくぼさんは今回は追い出しの拍子木担当と言うことで
 噺が始めるとすぐに下座にまわり準備をしていました。
 第二十四回さんさん寄席三周年記念興行、無事にお開きです。
 お客さんも86名お越しいただき
 立ち見となってしまいました皆さん、申し訳ございません。

 
 さんさん広場スタッフの皆さんが作って下さいました
「第二十四回さんさん寄席三周年記念興行」さんさん新聞を
 お客さんにお配りいたしました。
 この時に豪華粗品を一緒に使う訳ですね〜。
 「楽語の会さん」からはお祝いのコメントと共にお花を頂きました。
 ありがとうございます。


 門司図書館でお世話になりました独笑さんがお客さんで来て下さいました。

 三周年記念興行にお越しいただきました皆さん、応援していただきました皆さん
 本当にありがとうございます。


三周年記念興行の
豪華粗品
 第二十四回さんさん寄席
 
  「さんさん新聞」
 2006年8月21日(月)
 朝日新聞朝刊・北九州版より
 打ち上げは逆さ文字のお店「焼きき屋 うろたんけ」さんです。

 お久しぶりにお会いする企鵝さんが来て下さいました。

 えくぼさんと「紙芝居落語」などで話が盛り上がり

 迷コンビ?が二組誕生です。
 三周年記念興行が無事に終わりホットしたのか

 小粒さんはいつもよりハシャイでいました。

 次回の第二十五回さんさん寄席は10月22日(日)開演14:00
 ゲストは宗像落語会の「粗忽家酔書」さんです。


   
 とき:2006年 6月25日(日)   時間:14;00
 会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階 (JR西小倉駅徒歩 3分)
 第二十三回さんさん寄席は

 あいにくの梅雨空となってしまいました。

 相合傘で後姿が妖しいお二人です!
 恒例となりました小倉城での記念写真です。

 雨の小倉城も中々、いいものですね。
 本日は広島演芸協会から柱 笑福さんをお迎えして

 開演前から賑やかな楽屋です。



 さんさん寄席で前回と変わったところがありまして、

 さんさん亭主(あるじ)が三代目となりました。
 また、前説を小粒さんではなく

 当日出演しない人が、担当することになりました。

 第1回目は小花さんです。

 季節の話題で会場を盛り上げてもらいましたが

 笑福さんの紹介とか今回の演目の紹介などなど

 忘れてしまいました。

 結構、前説も難しそうですね。
 笑福さんの1席目は上方落語です。

 演目は、『川柳は心の憂さの吹き溜まり』です。

 初めて聴く方も多く、皆さん興味津々です。
 噺はサラリーマンのせつなさが良く分かり、また笑える噺です。

 「プロポーズ あの日にかえって 断りたい」

 「『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった」

 「まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる」などなど

 皆さんも心当たりありますよね・・・。
 
 さんさん寄席では始めてのお茶子の小花さんです。

 見台・膝隠しを下げるのに緊張していましたが

 無事に終了。

 めでたし、めでたし。
 毎回、ゲストの方と一緒に高座に上げれる小粒さんは

 幸せものですね。

 あいにくの雨にも関らず立ち見もでる

 110名近くのお客さんがいらっしゃいました。

 中には1時間前からお越しの

 お客さんもいらしゃいました。
 小粒さんの演目は

 お馴染み「タイガー&ドラゴン」から

 「茶の湯」です。

 蔵前のさる旦那が、

 根岸の里で隠居をすることになりました。

 暇をもてあましていたので、

 小僧の定吉と茶の湯を始めますが・・・。
 さんさん寄席の高座は3回目の小きみさんです。

 落語を始めてから着物にも興味がわいてきたそうで

 いろいろと小物なども集めているそうです。

 この着物もいつもお世話になっています「坂本商店」さんで

 最近買った単衣の着物です。

 明るい色の着物で高座によく映えますね。
 演目は最近やる人が少なくなったと言う「ぞろぞろ」です。

 前回が「だくだく」でしたから次回は・・・?

 噺は荒物屋の主人があまりにお客が来ないのでお参りに行ってみると、

 次から次へと客が来て一足しかないはずのワラジを買って行きます。

 それを見ていた床屋の主人、

 自分もあやかろうと、お参りに行きましたが・・・。
 涼しげな着物にお色直しも済み、

 2席目の演目は、人情噺の『一文笛』です。

 笑福さんから今回やっていただく演目の候補を

 何題か連絡頂きましたが全部聴きたい噺ばかりで大変悩みました。

 その中から1席目は大いに笑っていただく噺、

 2席目には人情噺をやっていただくことにしました。
 噺はある腕利きのスリが

 笛も買えない貧しい子どものために

 よかれと思ってやったことが、とんでもないことになって行きます。

 笑福さんの落語が終わると一人のご夫人が

 「落語を聴いて病気が治り元気になりました。ありがとうございます」と

 駆け寄ってきました。
 
 落語にはどんな病も治す力があるのですね。
 
 こちらも恒例になりました

 出演者の皆さん、お客さんとの記念写真です。

 三代目さんさん亭主の藤岡さんをはじめ、

 川笑一座の好朝さん・遊歩さん、勘タンさん、お久しぶりの好艶さんのお顔も・・・。

 今回からさんさん新聞も新しくなりました。

 どこが変わったのかは皆さんの目でお確かめください。
  

 第二十三回さんさん寄席
 
  「さんさん新聞」
 打ち上げは朝日さんさん広場から歩いてくらいのところにあります

 お馴染み、焼き
きや「うろたんけ」さんです。

 皆さん、楽しい会話・美味しいお酒に料理に機嫌です。


  
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