とき:2006年 4月30日(日)   時間:14;00
 会場:朝日さんさん広場  リバーウォーク北九州4階 (JR西小倉駅徒歩 3分)
 朝日さんさん広場3周年記念イベント@として
 
 席亭のアイディアでさんさん広場でミニコンサートをしています
 
 「ハートフルキャッツ」の皆さんとのコラボをすることになりました。

 小花さんも「崇徳院」の稽古に余念がありません。
 ジャズの演奏と合わせるのはこの日が始めて

 ほとんどがアドリブ!

 はてさてどうなりますことやら・・・!
 初夏を思わせるこの日
 
 ゴールデンウィークに入り、

 リバーウォークも多くの人で賑わっています。

 そんな中、皆さんの注目を浴びながら

 おなじみ小倉城前での記念写真です。
 お陰さまでもう会場は立ち見のお客さんも出て

 大入り満員となりました。

 席亭の小野さんのトークで開幕です。
 おなじみとなりました、小粒さんの前説です。

 この日はいつもとは違う緊張感が・・・。

 
 お茶子さんは大小落語会にも参加頂きました

 小倉家あんこさんです。

 着物も素敵ですね。
 開口一番は葵之小きみさんの「だくだく」です。

 寄席ではあまり聴く事が少ない演目で、

 体を張っての大熱演です。
 噺は引越しをしたけれども家財道具が何もない。

 絵描きに箪笥などの道具を書いてもらった八五郎の家に泥棒が・・・。

 何も知らない泥棒は箪笥の引き出しを開けようとしていますが・・・。
 続きまして双葉乃小花さんの演目は「崇徳院」です。

 噺の途中のどが渇いてはとお茶を用意しましたが

 さて、飲むことは出来たのでしょうか・・・。

 小花さんも気合が入っていました。
 噺は若旦那が清水で遭った娘に恋煩いして寝込んでしまい

 大旦那に頼まれた熊さんが崇徳院の句だけを手がかりに

 お湯屋〜床屋を歩き回ります・・・。

 
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の」
 次はジャズのお時間です。

 「ハートフルキャッツ」

 ピアノ「吉岡かつみ」さん

 サックス「ケンG」さんです。

 吉岡さんの話も面白く「さんさん亭子猫です?」と自己紹介!

 
 曲目は「テネシーワルツ」「テイク・ファイブ」「アメージング・ソング」。

 アンコールで「A列車で行こう」も演奏していただきました。

 仲入の拍子木は大小落語会で一緒でした「目留変亭えくぼ」さんに

 お願いしていましたが、小粒さんのミスで

 拍子木を持って3回も出たり入ったりさせてしまいました。

 「えくぼさんすみませんでした。でも、ちょっとおいしかったでしょ」(小粒)

 …懲りない小粒さんです。
 仲入後はいよいよ小粒wihtハートフルキャッツの登場です。

 演目は「品川心中」です。

 「ハートフルキャッツ」のお二人には

 噺の会じゅげむの法被を着て頂きました。
 噺は紋日を前にして、お金の工面が付かない

 宿場女郎おそめが心中を企て、

 貸本屋の金蔵を相手に選び、品川の海へ飛び込もうとします・・・。

 今回はハメモノ(効果音)のようにジャズの演奏が入り

 まるで火曜サスペンスドラマのような演出です。

 勝手にキャスティング
 女郎おそめ「青木さやか」さん
 貸本屋の金蔵「フットボールアワー、岩尾」さんなんてどうでしょうか?

 
 実は今回でさんさん亭あるじ「小野さん」とお別れとなりました。

 短い間でしたが本当にお世話になりました。

 メンバーからもお別れの挨拶です。

 さんさん寄席も次回から、装いも新になります。
 小野さんと撮る最後の写真となりました。

 観に来て頂いた遊歩さんご夫妻、竿家青竹さん、

 そして幻のライダーさんの姿も・・・。

 スタッフの方が作ってくださるさんさん新聞は

 毎回大好評です。

 

 チラシを140枚用意していましたがなくなってしまいました。

 お越し頂きました皆さん、本当にありがとうございます。

 
 さんさん広場三周年記念イベント
  小粒 with ハートフルキャッツ 落語とジャズの共演
 
   「さんさん新聞」
 我らが師匠小輔さんの来福で急きょ、打ち上げをすることに・・・。場所はお好み焼きを食べるならここ!の「うろたんけ」さんです。

 初めて小輔師匠に会う小花さんは大感激で話が尽きない様子でした。

 小粒さんと遊歩さんは落語談義?で盛り上がっていました。

 小輔さんはこの後、おニューのバイクにまたがり九州の旅に出かけて行きました。ブンブン・・・!


  
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